StudyCase 10027
震央マップ
3D マップ
15_14 3D マップ
周辺の地形状況 ブロックを 6×4 メッシュに区切ったもの
色丹島東方沖先のメッシュエリアで、千島海溝に向かって北西から南東への斜面にあたる。
震央もこの斜面に沿うように陸側に密で、海溝側では少ないという傾向が明瞭に現れている。
three.3d グラフ
3D グラフ
15_14, Lat min 43.75, Lon min 148.00 3D グラフ
震源の深さは海底斜面に沿って北西側で密・浅く、南東側へ向かうほど疎でやや深くなる傾向が明瞭に現れている。
多くは 1km 未満〜15km 以内の浅部に集中し、深部は最大129kmで、沈み込み方向(海溝 ▶ 陸側)に沿う分布がわずかに見られる。
ET グラフ
時系列散布図
15_14, Lat min 43.75, Lon min 148.00 緯度・時系列散布図
15_14, Lat min 43.75, Lon min 148.00 経度・時系列散布図
色丹島東方沖、千島海溝に向かって北西から南東への海底斜面に位置するメッシュ。震央はこの斜面に沿うように陸側に集中し、海溝側では少ない分布を示している。
震源の大半は浅部に集中し、深さ1km未満の超浅発地震が主。15km以内に大部分が収まり、ごく一部は最大129kmまで点在。海溝に沿う沈み込みを反映する分布構造がある。
1958年に ERI-L2(8.91e16J)の巨大地震を記録。1983年以前は地震発生は疎、以降は密へと急転し、1994年以降は一定間隔で繰り返している。ERI-S2とM1の分布に顕著な差異が見られる。