StudyCase 10025

Block 12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00

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震央マップ

12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00 震央マップ

震央マップ

3D マップ

12_11 3D マップ

12_11 3D マップ

周辺の地形状況 ブロックを 6×4 メッシュに区切ったもの

三陸海岸(釜石〜大船渡)沖で、リアス式海岸特有の急激な海底地形変化が最も顕著なエリアであることが地形から読み取れる。

震源分布は海溝側に明瞭に集中し、陸側は局所的な集積点こそある。陸側と海側を比較すると陸側震央密度は著しく低い。


three.3d グラフ

12_11, Lat min 39.0, Lon min 142.0 three.3d グラフ

three.3d グラフ

3D グラフ

12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00 3D グラフ

3D グラフ

震源は海底に近い 0〜20km にはほとんど見られない。海溝沿いに帯状に分布し、20〜40kmの浅部に明瞭な集中が見られる。

20〜40km よりも陸側のプレート沈み込みに沿う震源は少なく、また、50km よりも深い浅部から浅深部にかけての震源が全域で散発している。


ET グラフ

12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00 1919-2025 ET グラフ

1919-2025 ET グラフ

時系列散布図

12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00 緯度・時系列散布図

緯度・時系列散布図

12_11, Lat min 39.00, Lon min 142.00 経度・時系列散布図

経度・時系列散布図

2011年3月11日に最大エネルギー地震(5.01e14J, ERI-M3)が発生し、同日中にM2〜M3クラスの群発が海溝側で帯状に集中した。

それ以前はM1クラス以下が主で、地震は散発的かつ間隔が長く、東北地方太平洋沖地震以降半年ほど高頻度期が続いた後、次第に発生間隔が広がっている。


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