StudyCase 10021
震央マップ
3D マップ
14_13 3D マップ
周辺の地形状況 ブロックを 6×4 メッシュに区切ったもの
千島列島・色丹島沖、千島海溝の陸側斜面に位置し、震央はメッシュエリア全域に広く散布している。
three.3d グラフ
3D グラフ
14_13, Lat min 43.25, Lon min 147.00 3D グラフ
海底から 0〜6 km 付近に浅い層状震源帯が明瞭で、そのほかは東(海溝側)ほど浅く・西(陸側)ほど深く、プレートの沈み込みに沿って広く散布している。
震源分布の傾斜は北東から南西へ向かう太平洋プレートの沈み込み方向と整合し、浅深部地震はわずかで大半が浅部地震で占められる。
ET グラフ
時系列散布図
14_13, Lat min 43.25, Lon min 147.00 緯度・時系列散布図
14_13, Lat min 43.25, Lon min 147.00 経度・時系列散布図
1994-10-04 の東隣メッシュ(14_13, Lat min 43.25, Lon min 147.50)で発生した ERI-L3 クラス(1.26e+17J)の超巨大地震の余震が、このメッシュで多数発生。
本震はこのメッシュ外であり、最大でも ERI-M2(3.16e13J)と中規模止まりだが、1994年以降に集中した地震活動が明瞭である。
1992年を境に発生頻度・規模が変化し、さらに2020年以降にも活動の変化が示唆される。