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StudyCase 20003

Block 13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00

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震央マップ

13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00 震央マップ

震央マップ

3D マップ

13_12 3D マップ

13_12 3D マップ

周辺の地形状況 ブロックを 6×4 メッシュに区切ったもの

最大エネルギー地震は1952年3月4日に発生した十勝沖地震(1.26e+17J ERI-L3クラスの超巨大地震)で、その震央は北西側に位置している。

震央の密度が高くなっているのは十勝沖地震の東側で、全体としては千島海溝側に集まっており陸側より海溝側に多いという傾向が見られる。


three.3d グラフ

13_12, Lat min 41.5, Lon min 144.0 three.3d グラフ

three.3d グラフ

3D グラフ

13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00 3D グラフ

3D グラフ

海底直下のごく浅い地震は少なく、十勝沖地震も深さ54kmと浅部地震としてはやや深い位置にある。

震央の集中域は東縁から西へと緩やかに傾斜しつつ、概ね25〜37kmの浅部域に分布し、構造的沈み込みを示唆している。


ET グラフ

13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00 1919-2025 ET グラフ

1919-2025 ET グラフ

時系列散布図

13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00 緯度・時系列散布図

緯度・時系列散布図

13_12, Lat min 41.50, Lon min 144.00 経度・時系列散布図

経度・時系列散布図

エリア内でエネルギー規模の大きな地震は1952年の十勝沖地震(ERI-L3クラス)のみで、それ以外は最大規模が M3クラス 2件なっている。

地震の発生は少なく(190件)、特に2003年9〜10月と2008年9月に北部で群発地震が見られ、2003年の最大は ERI-M2クラス(3.16e13J)であった。


震央マップ

最大エネルギー地震発生後の時間経過ごとの震央マップ

震央マップ

最大エネルギー地震となった 1952年の十勝沖地震(ERI-L3)は超巨大規模であったが、直後の余震活動は顕著とは言えず比較的静穏だった。

主震発生から 約 5日15時間後、隣接メッシュで ERI-L1クラス の大地震が発生しており、時間差・空間差のあるエネルギーの放出活動が見られた。


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