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StudyCase 10007

Block 10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50

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震央マップ

10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50 震央マップ

震央マップ

3D マップ

10_9 3D マップ

10_9 3D マップ

周辺の地形状況 ブロックを 6×4 メッシュに区切ったもの

880件の陸域最多メッシュで、震源は茨城県域に著しく偏在し、他3県(埼玉・栃木・千葉)では顕著な発震が見られない。

ブロック南東端(6行4列目)に位置し、四県境に位置する地理的要因にもかかわらず、活動は極端に偏った局地的集中型を示す。


three.3d グラフ

10_9, Lat min 36.0, Lon min 139.5 three.3d グラフ

three.3d グラフ

3D グラフ

10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50 3D グラフ

3D グラフ

震源は30〜60km台の浅深部に集中する塊状分布が茨城県域にみられ、直下〜南西方向にはより深部の震源が広がっている。

最浅部には地震がほとんど存在せず、最深139km(浅深部地震)と深さの広がりが大きく、地殻構造の複雑性を示唆する分布となっている。


ET グラフ

10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50 1919-2025 ET グラフ

1919-2025 ET グラフ

時系列散布図

10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50 緯度・時系列散布図

緯度・時系列散布図

10_9, Lat min 36.00, Lon min 139.50 経度・時系列散布図

経度・時系列散布図

1919年以降ほぼ絶え間なく中規模以下の地震が継続しており、最大でも M2 クラス(4.47e13J)と比較的穏やかなエネルギー分布を示す。

震源はメッシュ東側に偏って分布し、特に東半分の南北方向に経度帯に沿った帯状集中が確認される。

この地域は沖積平野上にあり、最浅部では地震がほとんど発生しておらず、震源は深部の硬質な地殻基盤に集中している。


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